中間層の意識改革推進

全社員での目標共有の第一歩として課長層の意識改革を推進

お客様の課題
グループ会社からの受注に依存していて、直近の計画・予算もグループ会社のもので成り立っている。リスクを軽減し、更なる将来性・収益性を求めるためにはグループ会社依存の体質から脱却するために、全社員で目標を共有してそれに向かって動ける組織にしたい。そのためにまずは課長層の意識改革をし、組織の考えが全社員に伝わるようにしたい。
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ソリューション
課長層に対するヒアリングとグループワークを並行して実施し、個々人と組織の課題・目標を抽出・形成し意識改革へとつなげた。

事例の詳細

実施内容 週1回ペースで個人ヒアリング、月1~2回のペースでグループワークを実施
抽出課題
  • 課長層の多くが、研究所でキャリアを積み、急に課長になるというキャリアパスであったため、いきなり部下と責任を持つことで、モチベーションが低下していた
  • 組織で期首に決める個人目標・課目標が形骸化していた
  • 組織目標(部目標)が決まってないために、課目標・個人目標が決められない状態にあった
課題への対策 「こうするべき」という「理想の組織像」と「自分のやりたい仕事」を洗い出し、『課長層で組織を作っていく』という意識・一体感を植え付けることで、意識改革を試みた
効果
  • はじめは取り組みに対して消極的な課長がほとんどだったが、「組織としての将来」について考える時間を毎週設けたことと、グループワークで他の課長の考えに耳を傾けることで、ほとんどの課長が前向きに取り組むようになった。
  • 個人目標+KPI、組織目標+KPIを課長層全員で考え、作成するにいたった。

本事例で紹介されたソリューションの詳細については、お気軽にお問合せください。

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